11/11/16 19:43:07.26 0
>>1のつづき。
すでに最終予選進出を決めている日本にとって、この試合は「単なる1試合」である。メンバー
を変え、システムも変えた。終始相手の気迫に圧倒されてしまったのも、仕方のない部分はある。
あるのだが……だからといってこの結果と内容を容認していいのだろうか、という思いもある。
特に気になるのは、ザッケローニ体制になってからのホームとアウェーでの内容格差である。
かなり実力差のあったこの3次予選でも、アウェーでは1勝1分け1敗と五分の成績しか残せ
なかった。結果だけではない。この北朝鮮戦だけでなく、引き分けたウズベキスタンとの一戦も
内容は芳しいものではなかった。なぜホームではあれほど素晴らしいサッカーを展開している
にも関(かか)わらず、アウェーになるとガクンと落ちてしまうのか。純粋に精神的な問題なのか、
それとも他に原因があるのか。このあたりの分析も、最終予選に向けてのカギになろう。コパ・
アメリカに参加できなかった分、強敵とのアウェーゲームを組み込んでいく必要もあるかもしれない。
このままでは、最終予選が不安である。(スポーツライター)