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国際サッカー連盟(FIFA)が、北朝鮮サッカー協会に対して何らかの「制裁」を加えることが確実になった。
平壌でのW杯3次予選(15日)では、日本側から51人のメディア関係者が取材申請を出したが、
北朝鮮協会が許可したのは10人のみ。日本協会・田嶋幸三副会長(53)も、報道規制の緩和を求めてきた。
また、この事態を憂慮したFIFAでも北朝鮮協会に取材申請を受けるよう勧告していたが、試合までに返答はなかったという。
このため「いずれFIFAから北朝鮮側に通達がいくと思う」(日本協会幹部)としている。
14日に北京から到着した際も平壌国際空港で徹底検査を受け、選手らは約4時間も足止め。
サポーターも、カメラや日本代表ユニホームなどの持ち込みが認められなかった。
いずれにしても、FIFAが今回の受け入れ体制について問題視することは必至。
今回が平壌での最後のアウェー戦になるかもしれない。
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