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男子サッカーワールドカップ(W杯)アジア3次予選で11日、中国はアウェーでイラクと対戦して0-1で敗戦、
早々にW杯出場が絶望的となった。新華網は12日「中国サッカーは功利主義で死んだ」とする評論記事を掲載した。
中国国内では、技術レベルや戦術、サッカー人口などを論じることなく、
「アジアを飛び出し、世界に進め」というスローガンが4年に1度口に現れるという、中毒のような状態が繰り返されていることを指摘した。
「基盤がないまま短期間の監督任期中に成果を求め、うまくいかなければ次々と『罪人』扱いして取り換え」てきた中で、
今回W杯出場権獲得にほぼ失敗したカマーチョ監督は留任の可能性があるという。
記事は「中国サッカー協会が初めてW杯出場で監督の進退を判断しないケース」として一定の評価を示したが、
「末端レベルの指導者レベルが挙がらなければ、カマーチョが10年やったって無駄だ」と指導者育成をおろそかにしている現状を改めて批判した。
中国サッカー不振の責任は誰か個人にあるのではなく、「功利主義がダメにした」と指摘。今の中国では進学率至上主義、経済のGDP至上主義、
スポーツの金メダル至上主義など、そこかしこにはびこる功利主義が多くの物事を左右していると説明したうえで、
サッカーのW杯至上主義も「本質的にはこれらと全く変わらない」と論じた。
中国人が正しい功績評価システムとは何かを考え中である今、
「サッカーではW杯出場を基準にするのか、サッカー普及率で評価するのかが問題だ」とした。
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