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日本中を驚かせた“実写版ドラえもん”のニュース。これは、11月11日より放映されるトヨタの新CMで、
30歳になった野比のび太を俳優の妻夫木聡さんが、ジャイアンこと剛田武を格闘家の小川直也さんが演じている事も大変話題を呼んでいます。
「のび太が妻夫木くんってちょっと格好良すぎない?」とお思いの方もCMを見たらきっと納得する、
妻夫木さんのなりきりっぷりは見事。また、ジャイアンお馴染みの音痴っぷりが披露されるシーンもあり、
『ドラえもん』ファン必見のCMとなっています。
しかし、トヨタのCMとして初実写化される4年前、
『ドラえもん』の舞台が上演されていた事をあなたは知っていましたか?
舞台『ドラえもん』を手がけたのは、劇作家・演出家の鴻上尚史さん。
原作の大ファンを公言しており、「ドラえもん以外は全員生身の役者」という高いハードルに果敢に挑みました。
原作は、『のび太とアニマル惑星』。大長編ドラえもんの中でも環境問題をクローズアップするなどメッセージ性の強い作品です。
そして、気になるのは当時、『ドラえもん』のキャラクターを演じたキャスト陣。
のび太を黒縁眼鏡がトレードマークのバイプレーヤー坂本真さん、しずかちゃんをすほうれいこさん、
ジャイアンを脇知弘さん、スネ夫をNHK教育テレビ『みいつけた!』の“オフロスキー”でお馴染みの
小林顕作さんという超個性的な配役です。
特に、のび太役の坂本真さんと、ジャイアン役の脇知弘さんはメイクなしでも演じられそうなハマリっぷり。
逆に“メガネ”と“ガキ大将”という分かりやすいポイントがある分、実写でも特徴が出しやすいのかもしれません。
今回のトヨタの新CMでも、2人以外のキャラクターはまだ登場しておらず、今後に期待が高まります。
「俺はしずかちゃんをこの人にやってほしい」「スネ夫はあの人にピッタリ」など、
想像しながら続きのCMを待つのも面白いかもしれませんね。(藤本エリ)
ソース:未来検索ガジェット通信
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