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愛知県警薬物銃器対策課と南署は、覚せい剤取締法違反（共同所持）の疑いで、
弥富市駒野町の県競馬組合弥富トレーニングセンターの厩務（きゅうむ）員、
宇野誠（４２）と今津聖治（４０）の両容疑者を逮捕し、１０日送検した。
逮捕容疑では、宇野容疑者らは８日午後６時ごろ、
宿舎のあるトレセンの駐車場で覚せい剤０・８グラムを所持していたとされる。
県警によると、両容疑者は、今年２月に覚せい剤取締法違反（営利目的譲渡）の
疑いで逮捕したイラン国籍の男２人から、客として覚せい剤を購入していた。
「自分で使うためだった」と容疑を認め、過去の使用も供述をしている。
県競馬組合は逮捕を受け、両容疑者が飼育し１４日からのレースに出場予定の
馬９頭の体調なども調査する。競走課は「出走前に全頭をチェックし、
注射痕などあればすぐ分かる。馬に使っていたとは考えにくい」と話した。
2011年11月10日 13時49分
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