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男子テニスのスイス室内は5日、スイスのバーゼルで行われ、
シングルス準決勝で錦織圭(ソニー)が世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を
2―6、7―6、6―0で破る大金星を挙げ、決勝に進んだ。
日本勢が演じた番狂わせでは、1992年に松岡修造が当時世界ランク2位だった
ステファン・エドベリ(スウェーデン)を倒した例がある。
世界ランク32位の錦織は第1セットを簡単に落としたが、
第2セットをタイブレークの末に取り返すと第3セットは一方的に奪った。
錦織は昨年の全仏オープンでジョコビッチにストレート負けしたが、
これで対戦成績は1勝1敗となった。
準決勝のもう1試合はロジャー・フェデラー―スタニスラス・ワウリンカ(ともにスイス)。
▼錦織圭の話 第2セットの終盤までいいプレーができていなかったけど、
そこからプレーのレベルがすごく上がった。
(出場2大会連続でベスト4に入って)自信になり、プレーも変わった。
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