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イランのサッカーリーグで起きた“不謹慎行為”が、刑事罰に発展しそうだ。
ワシントン・ポスト紙などによると、10月29日の試合で、チームメートの尻の穴に指を入れた
イラン代表DFモハマド・ノスラティ(29=ペルセポリス)が、2年間の禁錮刑と74回のむち打ちを科される見込みになった。
すでにリーグから無期限出場停止と罰金4万ドル(約300万円)の処分を受けているが、イスラム教の戒律が厳しく、刑事罰の検討も始まった。
“不謹慎行為”が行われたのは、ペルセポリスがダマシュ・ギラン戦で先制ゴールを挙げた直後だった。
チームメートが抱き合っている輪の上に、DFシェイズ・レザエイ(27)が跳び上がって乗っかった。
その脇に近づいたノスラティが、レザエイの股間に手を伸ばし、パンツの上から左手の指を尻の穴に入れた。
レザエイはすぐ左手でノスラティの手を払いのけたが、この一部始終は、テレビの生中継でイラン全国に流されてしまった。
イランリーグは、観客やテレビの視聴者の前でこうした行為が行われたという事実を重く受け止め、
先月末には無期限出場停止と罰金4万ドルを科した。さらにイスラム教の戒律が厳しいお国柄もあり、刑事罰の検討が始まった。
2年の禁錮とむち打ち74回が濃厚になっている。
イラン人判事の1人は「公然わいせつと考えられる。多くのファンの前で行われたので、罪はさらに重い」と話した。
ノスラティは02年からイラン代表として活躍。06年ドイツW杯でプレーし、今年1月のアジア杯(カタール)メンバーにも選ばれていた。
試合中のいたずら心で、自身の選手生命を短くしてしまった格好だ。
指を入れられたレザエイも、チームが3-2と勝ち越した後に別の“不謹慎行為”が発覚。
ピッチに倒れ込んだ仲間たちの輪に加わり、チームメートの股間をまさぐるような行動があったため、
先月末にノスラティと同じ出場停止と罰金の処分を受けていた。禁錮とむち打ちの刑事罰も加わる見込みだ。
イランリーグは最近数年間、選手のピッチ上の行動や言動への規制を強めており、今回の2選手に対しての厳罰を求める声が高まっている。
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・問題の動画
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