11/11/04 11:32:34.21 0
「J1、神戸2-0山形」(3日、ホームズ)
神戸がMF吉田孝行(34)の先制ゴールなどで山形を2‐0で下し、J1残留を決めた。
敗れた山形は16位以下が確定し、福岡に続いて2008年以来のJ2への降格が決定した。
降格は残り1枠で、15位の浦和は0‐3で磐田に敗れ、16位の甲府も横浜Mに1‐2で逆転負けを喫し、勝ち点2差は変わらなかった。
ピッチ内に、天国と地獄が混在した。
神戸がリーグ3試合を残してのJ1残留を、地元・ホームズスタジアムで決めた。
前半30分だ。MF大久保のパスを受けたFW吉田が、左足一閃(いっせん)。力強い弾道でネットを揺らし、先制点をマークした。
さらに同44分には、MF朴康造の右CKからFWポポが追加点。吉田は「思い切り打ったら入りました」と決勝弾を振り返った。
試合前には和田監督から「初めて命令する。今日は大一番。絶対に勝て」とゲキが飛んだ。この猛ゲキに「自然と自分たちも気持ちが入った」とMF松岡。
さらにCKのサインプレーから生まれたポポのゴールは、長谷部コーチが考案したプレー。大事な一戦は、選手、スタッフが一丸となって勝利をつかんだ。
昨季は、最終節で奇跡の残留。オフの補強も大きく動かず、今季の目標を「9位以内」とした。この設定に選手、スタッフなどクラブ内からは賛否両論もあった。
だが「現実的な目標だからこそ、できなきゃダメだという思いが出た」と吉田。さらにJ1残留で、クラブは和田監督の続投方針も正式決定。
近く正式オファーを出す予定で、叶屋社長は「継続性を持ってやりたい」と語った。
「残り3試合。自分たちのやりたいサッカーをチャレンジする良い機会」と大久保。残留はゴールではない。さらなる成長への土台だ。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)