11/11/04 00:16:23.14 0
●小林伸二監督(山形):
「立ち上がりから少し重かった、足が動いていなかった。
選手たちは今日のゲームはすごく大事なゲームだと思っていたと思いますけれど、バックラインのほうが思ったより足が動いていなかったなと。
一つの処理だったり、浮き球のヘディングだったり、力は入っているんですけれど、その前の準備のところで動いてなくて、ちょっと心配だった。
前回のガンバのゲームで、アプローチをして少し外された時に、選手が付いていけないという話をしながら、
トレーニングではボールのアプローチや執着心をと言って来たんですけれど、今日の1点目もそうですが、
ちょっと動かされた時にうちの選手が付いて行けてないのがちょっと残念だったなと。
今シーズンはそういうところが一度に直らない、球際の甘さが出た。数字上ですけれど、少しはボールをキープできる時間はあるんですけれど、
その反面、ミスだったり、ちょっとしたところを怠っているというのが今シーズンの結果になっていると思います。
今日、いくつかのチャンスで点が取れているかと言えば取れていないし、最後のところで決定力のある個人なのか、
もっと精度の高いプレーを追求するのか。そういう中でも1対1の球際はやっぱり弱かったと思います。
J1で3年目、甘くはないんですけれど、そういうところを修正できなかったし、うまく足並みが揃わないというのが今シーズンでした。
守のほうからだんだんボールを回せるように1年目2年目となっているんですけれど、自分たちでボールを持つにしても、
効果的な攻撃になったり、取られた時に厳しい守備になったり、取られる時に緩いというのが直せなかったなと。
こういう“際の時”に勝ち取れないので前へは行けない。今シーズン、何度かジャンプしそうな時はあったんですけれど、
なかなか勝ち取っていけなかった。そういうところが今日のゲームにも出たなと思います」
(続きは後ほど掲載します)