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サッカーJリーグが、プロ野球の「モバゲー問題」に一喜一憂している。
日頃はあまり接点のない2つのプロスポーツだが、双方に関わりをもっているのが
TBSホールディングス(HD)だ。いわずと知れた横浜ベイスターズのオーナー会社で、
現在は携帯ゲーム「モバゲー」を運営するDeNAへの譲渡を進めている。
一方、TBSは2007年からスカイパーフェクTV、NHKとともに、年間総額50億円(推定)
の放映権契約を結んでいるが、これが今季契約満了を迎える。
来期以降も満額継続での契約を希望するJ側と、30億円前後を提示した3社の間で
一時は交渉決裂の可能性もあった。
このほど「合意に達したようです」(民放関係者)というが、そこにふってわいたのが
横浜の身売り問題だ。
この関係者は「TBSはJから撤退するという話もあったようですが、NHKがTBS側の
負担を軽くする形で交渉はまとまったと聞いています」と続ける。
このため9月いっぱいにはまとまる見通しだったのだが、横浜の身売り交渉は球団名を
「モバゲー」にするかどうかでスッタモンダ。28日に開かれるはずのTBSの取締役会も
延期された。
横浜の赤字は年間20億円前後ともいわれている。
仮に身売り話が暗礁に乗り上げ、TBSが来季も横浜を保有することになれば
再びJリーグの放映権交渉は見直しになりかねない-というのだ。
Jリーグの台所事情も「TV放映権料頼み」が現状。
DeNAは近く買収を正式発表したい意向のようだが、J側は“モバゲー問題”が決着
するまではハラハラドキドキが続くことになりそうだ。
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