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Jリーグが“TBS横浜売却”にハラハラするワケ
ZAKZAK 2011年10月31日(月)配信
サッカーJリーグが、プロ野球の「モバゲー問題」に一喜一憂している。
日頃はあまり接点のない2つのプロスポーツだが、双方に関わりをもっているのがTBSホール
ディングス(HD)だ。いわずと知れた横浜ベイスターズのオーナー会社で、現在は携帯ゲーム
「モバゲー」を運営するDeNAへの譲渡を進めている。一方、TBSは2007年からスカイパー
フェクTV、NHKとともに、年間総額50億円(推定)の放映権契約を結んでいるが、これが今季
契約満了を迎える。
来期以降も満額継続での契約を希望するJ側と、30億円前後を提示した3社の間で一時は
交渉決裂の可能性もあった。このほど「合意に達したようです」(民放関係者)というが、そこに
ふってわいたのが横浜の身売り問題だ。
この関係者は「TBSはJから撤退するという話もあったようですが、NHKがTBS側の負担を
軽くする形で交渉はまとまったと聞いています」と続ける。このため9月いっぱいにはまとまる
見通しだったのだが、横浜の身売り交渉は球団名を「モバゲー」にするかどうかでスッタモンダ。
28日に開かれるはずのTBSの取締役会も延期された。
横浜の赤字は年間20億円前後ともいわれている。仮に身売り話が暗礁に乗り上げ、TBSが
来季も横浜を保有することになれば再びJリーグの放映権交渉は見直しになりかねない-というのだ。
Jリーグの台所事情も「TV放映権料頼み」が現状。DeNAは近く買収を正式発表したい意向の
ようだが、J側は“モバゲー問題”が決着するまではハラハラドキドキが続くことになりそうだ。
(夕刊フジ編集委員・久保武司)
▽ZAKZAK
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▽TBSHDの“モバゲー問題”はJリーグの放映権契約延長に影響か
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