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“10人のイレブン”、力尽きる―。強豪で知られる福島県立富岡高校女子サッカー部が30日、
全日本女子ユース(U―18)選手権東北大会(山形県天童市)の決勝で敗れて全国大会出場にあと一歩届かず、
今年の公式戦日程を終えた。
同校は東京電力福島第一原子力発電所からわずか10キロの距離にあり、
事故後、部員はスタメンにも満たない10人に減少。数的不利の連戦に耐え、
果敢に闘い続けたみちのくのなでしこたちに、観客席から惜しみない拍手が送られた。
決勝の最終スコアは「0―5」。ベンチに戻った富岡高の大木汐(しほ)主将(18)は大粒の涙を流し、
「悔しいけど、このメンバーでやって良かった。これだけ走れるチームはない」と声を振り絞った。
(2011年10月31日03時02分 読売新聞)
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