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ロックバンド、X JAPANがソウルオリンピック公園体操競技場で初のアジアツアーをスタートさせた。
2009年3月の公演が中止となった因縁の場所に約2年半ぶりにリベンジ初上陸。
世界をまたにかける日の丸ロックスターとして、日本を席巻中のK-POPの地へ乗り込み、
ハードロックから繊細なバラードまで緩急織り交ぜた攻撃的なパフォーマンスを披露。
約1万人の現地ファンを圧倒した。
約1万人が集結した競技場に、“WE ARE X”コールが鳴り響く終盤。
リーダーのYOSHIKIが「サランヘヨ、サランヘヨ!!(愛してる、愛してる)」と連呼し、
同国の国民的民謡「アリラン」をピアノで奏でると、ファンは感激の表情で大合唱。
さらにYOSHIKIがピンクのチマチョゴリ姿で登場し、
「僕たちはここに来ることが長い間、夢だった。(亡くなった)HIDEとTAIJIも一緒だったよ」と呼びかけると、
地鳴りのような大歓声で競技場が揺れた。
ソウル公演は悲願だった。
2008年9月にアジアプロモーションとしてリーダーのYOSHIKIが現地を訪れ、
09年3月に同競技場での公演を発表したが、当時の所属事務所のトラブルなどでやむなく中止に。
今回は約2年半ぶりの、しかもアジアツアー初日の夢舞台。
それだけにYOSHIKIは「このときを長く長く長く待っていました。ホント色んなことがあったよね」としみじみ。
念願のステージへの喜びをかみ締めた。
“デビュー戦”は超攻撃モード。世界デビューシングル「JADE」や新曲「Born To Be Free」など
欧米公演で熱狂的な支持を得たハードロックはもちろん、「ENDLESS RAIN」などバラードまで10曲を感情豊かに披露。
唯一無二の圧倒的な存在感は人気のK-POP軍団をも超えた。
ツアー開幕直前には北京公演が中国政府からの協力を得ていたものの、
技術や製作問題などから現地プロモーターの判断で中止になるハプニングがあったが、
苦境を乗り越え、最高のスタートを切った。
「カムサハムニダ!!(ありがとう)ずっと音楽を続けていきます」とYOSHIKI。
世界制覇への土台をしっかりと築き上げた。
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