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12月のトヨタ・クラブW杯に出場するブラジル1部のサントスが、伝説的名選手の「王様」ペレ氏(71)を
選手登録する仰天プランを持っていることが26日、分かった。
客寄せや話題作りではなく、あくまでも本気でプレーしてもらう考え。
スペインのバルセロナを倒して48年ぶり3度目の世界一を目指すために、キングの存在が不可欠だという。
悲願の世界一奪還へ、サントスがキング・ペレの威光を借りる。ネイ・パンドルフォ部長は「これはリベイロ会長のアイデアだ。
ペレはクラブW杯に同行することが決まっている。そうならば、試合でベンチ入りして、たとえわずかな時間でもピッチに立ってもらえないかと考えている」と明言。
71歳がプレーすれば、もちろん世界最年長記録だ。
リベイロ会長はすでにこのプランをラマーリョ監督に打診。「ペレ本人が了承するのであれば、自分としては全く問題ない」と、あっさりOKサインが出た。
ペレの代名詞になっている背番号10に関しても、普段つけているMFガンソが「ペレに背番号10を譲るのは構わない」と話している。
ペレ自身は「公式戦のピッチに立つなんて、もうとても無理だよ」と話しているが、同会長は大会前までに再び説得する構え。
権威あるクラブ世界一決定戦だけに、話題先行となることに困惑する関係者もいるが、サントス側はあくまで本気。
前身のインターコンチネンタル杯はペレの活躍で62、63年と連覇しており、3度目の優勝もペレとともに達成したいという考えなのだ。
世界中のビッグクラブが注目するブラジル代表FWネイマールは「僕がPKを奪ってペレに蹴ってもらいたい」とまで話している。
パンドルフォ部長は「キング・ペレが背番号10をつけてベンチ入りしたら世界中で話題になるだろうし、
日本の多くのファンにもサントスを応援してもらえるのではないか」と期待する。
少しおなかの出てきたキングだが、リフティングなどの技は健在。日本でもう一度ユニホーム姿を披露すれば、サッカー界に新たな伝説が生まれることになる。
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