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26日に行われたイタリア・セリエA第9節、 アタランタ対インテルの試合は
1-1の引き分けに終わった。開幕から不振に見舞われているインテルは、
今シーズン初の連勝を逃し、降格圏内からわずか2ポイント差の16位に沈んでいる。
なお、日本代表DF長友佑都は左サイドバックでフル出場した。
試合は序盤、ホームのアタランタが積極的に攻撃を仕掛けるが、
相手のリズムに慣れ始めたインテルが徐々にボールポゼッションで優位に立ち始める。
そして32分、スナイデルがミドルシュートを放つと、
相手DFに当たってコースが変わったボールがゴールネットを揺らす。
インテルはやや幸運な形で先制したが、今季ここまでの戦いを象徴するかのような
守備のミスを大事な時間帯で犯してしまう。アタランタは44分、
ゴール前でフリーになっていたデニスがモラレスの左クロスを頭でたたき込み、
試合を振り出しに戻して前半を終えた。
迎えた後半はインテルが再び主導権を握るものの、ボールを持たない選手の動きが悪く、
サラテやマイコンの鋭い突破を生かすことができない。ようやく迎えた決定機でも
ミリートがシュートを決められず、スコアが動かぬまま時間だけが進んでいく。
ところが同点のまま終了するかと思われた89分、キブーがマルリンゴを倒し
アタランタにPKが与えられる。絶体絶命のピンチを迎えたインテルだが、
負傷したジュリオ・セーザルに代わり後半から出場したカステラッツィがデニスのPKをストップ。
このスーパーセーブによりインテリは黒星こそ免れたが、勝ち点1を獲得するにとどまった。
[ スポーツナビ 2011年10月27日 9:10 ]
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