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70年代に「ガンダーラ」「銀河鉄道999」などのヒット曲で一世を風靡(ふうび)した「ゴダイゴ」が、
これまで発表した260曲を来月16日に一斉に有料配信する。時間にして計約1000分、16時間半分。
大手配信サイト「レコチョク」で過去に美空ひばりさんの曲を500曲同日配信した例があったが、
日本のバンドでは前例のない規模になる。
70~80年代のシングル20作とアルバム14作に加えて、ベスト盤5作を配信。
32年ぶりの発売となる「テイキング・オフ!」の英語版など貴重な楽曲も含まれている。
ゴダイゴは今年でデビュー35周年。記念イヤーの目玉の一つとして昨年秋にメンバーが
「往年のファンはもちろん、ゴダイゴを知らない世代にも自分たちの楽曲を聴いてほしい。
携帯電話やパソコンを通じて幅広い世代に発信できるように」と提案した。
リーダーのミッキー吉野(59)は「寝ずに制作に没頭した頃を思い出す。
最近はEXILEら若いアーティストがカバーしてくれている。
今度はぜひ、オリジナルのゴダイゴ・サウンドを聴いてほしい」とコメント。
ボーカルのタケカワユキヒデ(59)は「信じられないほど、うれしい。長くやってきてよかった」と喜んでいる。
配信当日には活動の軌跡をまとめた8枚組DVDボックスも発売。
35周年にちなんで価格は3万5000円(税込み)。
日本テレビが放送した「紅白歌のベストテン」に出演した時の模様など
全771分の貴重映像も収録。
タケカワは「リアルタイムでゴダイゴをご存じの方も、
知らない方も思いっきり堪能してほしい」と話している。
ソース:スポニチ Sponichi Annex
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
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