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新生・高木竜の船出に黒雲が立ちこめた。中日は21日までにマキシモ・ネルソン投手(29)、
エンジェルベルト・ソト投手(29)、トニ・ブランコ内野手(30)に対して、来季の残留要請を
行ったが、3選手とも即答を避け、他球団流出の可能性が膨らんできた。
ネルソンとソトには、大幅アップの年俸を提示した。ブランコに関しては、10月までに
高木新監督と球団フロントとの間で解雇が決定していたが、優勝決定までの終盤で
打ちまくった実績を見直し、再契約を結ぶ方針を固めていた。
だが、3選手はいずれも返事を保留した。「拾ってもらったドラゴンズには感謝してるが、
オレを日本に連れてきてくれた森さんと一緒に野球がしたいんだ」とソト。
ネルソン、ブランコも声をそろえた。今季限りで中日を去る森ヘッドコーチの存在が、
即答できなかった最大の理由だった。
すでに森ヘッドコーチの元には、複数球団から来季のコーチ就任要請が届いている。
「ゆっくり休むのも手だけど、どこかでユニホームを着てるだろうな。今は言えないけどな」と、
同コーチは今季の全日程終了後にも自身の方向性を固める意向だ。
「森さんがどこか違う球団でユニホームを着るなら、オレたちはついていくつもりだよ」と
最年長のブランコが決意を示した。球団側は今後も代理人を通じて粘り強く残留、
契約更新を求めていくが、助っ人3人衆の腹は、“森追従”で固まっている。
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