11/10/19 12:05:38.18 0
「阪神0-4ヤクルト」(18日、甲子園)
阪神・金本知憲外野手(43)が44歳シーズンになる来季も現役を続行することが18日、
デイリースポーツの取材で明らかになった。球団首脳は金本の来季契約について
「更新」の意思を明確にした。進退を一任されていた金本が現役続行の決意に至ったのは
右肩棘(きょく)上筋断裂が「完治」に近づいたことと、今季実現できなかった優勝への
渇望だ。金本が文字通り「引退」をかけて、12年シーズンの舞台に立つ。
金本が来季も現役を続行する意思を固めた。阪神では史上初となる44歳現役選手として
プロ21年目となる12年シーズンを戦う。
来季は新監督の下、チーム編成は刷新される。阪神が命題に掲げる世代交代の波が
大きな「壁」となることは間違いない。新監督のビジョン次第ではレギュラーも確約されない。
昨オフ結んだ単年3・5億の契約もダウン提示は避けられないだろう。それでも、なお現役続行の
決意を固めたのは、金本が復活を確信する根拠に基づいている。
決断まで紆余(うよ)曲折があった。一部メディアで早々と現役続行が報じられたが、
10月を迎えても「何も決めていない」と白紙を強調。最近まで「引退」も考えた。「すべては
右肩次第」。棘上筋断裂という球界では復活の例を見ない重傷を克服できるかどうか。
現役続行の決断を後押ししたのは担当医師から「治らない」と絶望視された右肩の状態が
「完治」に向かっていることだ。
夏場を進退の分岐ととらえていた。例年暑い季節に調子を上げるタイプだけに8月、
9月のパフォーマンスは現状を測るバロメーターになる。8月にチーム最多の3本塁打、
9月にもチーム最多の4本塁打を放ったことで、手応えを得た。打率は低迷するが、
本塁打は新井、ブラゼル、マートンに次ぐ12本塁打。勝利打点も主力メンバーより
200打席以上少ない中でチーム4位の「7」を記録する。
URLリンク(www.daily.co.jp)
>>2以降に続きます