11/10/19 13:01:22.29 qGLLVVHC0
ターザン山本のコラム(元週プロ編集長)
落合監督の素晴らしさはマスコミにこびないことだ。
今の世の中、マスコミというメディアを敵にまわしたら何もできない。
逆にバッシングされる。中日というチームは親会社が中日新聞なのだ。
中日新聞は東京中日スポーツも発行している。
それなのに落合監督は別に東京中日スポーツを特別扱いしない。
チームの情報はすべて外部にもれないように秘密主義をとっている。
だからインタビューを受けない。試合後の監督の談話も常にそっけない。記者に対するサービスはない。
ただ一つ、勝つことによってしか自己存在はないと割り切っているのだ。ウン、そこが肝心なのだ。
マスコミと同化して生きるか、それとも愛想悪くして生きるか。
落合監督は後者のスタイルをとってきた。
パラドックス的にいうとそれが唯一、チームが勝ち優勝するための条件と考えているのだ。
ボクはその点でどのチームの監督よりも落合監督を最大に評価する理由なのだ。