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俳優の高岡蒼甫さん(29)が新しい所属事務所が決まったことを2011年10月17日に
報道各社にFAXで報告、そして「韓流偏重」のフジテレビやスポンサー企業への
デモ騒動のきっかけを作ったことについて謝罪した。
高岡さんは11年7月23日に自身の「ツイッター」で、「TV局の韓国おし無理。 けーPOP、てめーの国でやれ」
などとフジテレビの「韓流偏重」を指摘。
これがネットで大きな反響を呼び、テレビの偏向報道、韓流批判が盛り上がり、大規模なフジテレビへの
デモや、スポンサー企業へのデモ、不買運動などにつながった。
高岡さんは7月28日、当時の所属事務所を離れることを公表。その後も一時はブログでテレビ局批判や、
将来の日本を憂いをつぶやき、ネットでは「英雄」として持ち上げる人も出たが、8月10日付けのブログで突然、
「一連の発言は社会人として配慮にかけていた」などと謝罪していた。
ネットでは今回、高岡さんが改めて「謝罪文」を公表したことについてさまざまな反応が起きている。
批判する側の声としては、自分から拳を上げ日本をよくしようと煽ったくせに、何らかの圧力が掛かったために
「全面撤退」を表明した、とし、「裏切り者!」「屁タレ野郎wwww」「腰抜け野郎www」などと嘲り
「おいおい、国士気取って偉そうな発言しておいて、なんなのこのみっともなさ」
「完全にフジの勝利じゃん。悪くないのに謝ったら、悪くないことが悪くなるんだよ。負け負け」
「言いたいこと言える世の中にしたいとか、たいそうなこと言ってなかったか?」など手厳しい。
ただし、高岡さんのこれまでの発言を労う声も少なくない。
俳優という立場なのに仕事先のテレビ局を非難したのは勇気ある行動であり、様々なプレッシャーの中で
今まで本当に頑張ってくれたから「普通の生活に戻る時期」「僕らは君の屍を越えて行く」とし、
「高岡のおかげで目が覚めた日本人がいっぱいる 。謝る必要など何にもない」
「後はみんなが引き継ぐ。つらかったろう。ありがとう」
「おかげで皆が動き出したわけだし。感謝してるよ。がんばれ高岡」
などの応援のメッセージも出ている。
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