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わざとらしいスタジオの「拍手と笑い」中身ない番組ほどやりたがる…
J-DASTニュース 2011年10月15日(土)16時0分配信
テレビの仕事を続けて20年近くにもなると、さすがにお腹いっぱいになってくるのだろうか。
40代のテレビマンが「最近のテレビ番組は見ていられない」と言うのをよく耳にする。理由は
テロップの多用、タレントパワーありきでワーワー言っているだけのものはツライというのだ。
多くの視聴者の方が感じているのと同じで、それは年齢によるものだろうか。じっくりと見る
番組はなく、ザッピングでしか見るに堪えない番組が多すぎると彼らは嘆く。
そもそも演芸で拍手は「明治になってからのこと」
テレビで目に余ることのひとつに拍手と笑いがある。番組観覧客がいなくても、まるで多くの
人がスタジオにいるかのように笑いや拍手を足して番組を作る。出演者の発言を拍手と笑い
で盛り上げないと番組が盛り上がらないと、勝手に思い込んでしまっているのである。すでに、
強制されて拍手したり笑ったりということが、反射神経にすでに組み込まれているんじゃないか。
「ここで大きな声で笑い声をあげると下品だろうな」と思っていても、つい大げさに手を叩いて
ゲラゲラ笑ってしまっている自分に気がつくのだ。
しかし、この拍手、実は日本で定着したのはまだ日が浅いのだという記事を見て驚いた。
舞台でいいシーンがあった時、歌手が歌い終わった後などに拍手をするようになったのは、
係員が誘導して始まったという。記事によると、明治12年に行われた西洋劇の公演の際、
開演時に「褒めるときは拍手をしてください」という注意があったという。同じ年の6か月前に
歌舞伎の舞台を見た人の回想録には、「手をたたく者は一人もなかった」という記述がある
らしい。
>>2につづきます。
▽J-CASTニュース
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