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Jリーグへの入会審査を申請している日本フットボールリーグ(JFL)のカマタマーレ讃岐が、
今季の収入面で入会基準をクリアするめどが立っていないことが16日、分かった。
空欄が続くユニホーム胸部分のスポンサーなど広告収入の伸び悩みが主因。
今月下旬に予定されるJリーグの現地ヒアリングまでに入会基準の1億5千万円以上を確保できなければ、
今回はJ2昇格を断念せざるを得ない状況に陥っている。
関係者によると、確保が見込める収入は1億円余りで、あと5千万円を約10日間で集めなければならない。
17日にもクラブの住谷幸伸社長が記者会見を開き、支援拡大に向けて窮状を訴える見通し。
カマタマーレは今季からJリーグの一つ下のカテゴリーに当たるJFLに参戦。
J2昇格へは、JFL4位以内を確保した上で、「年間収入1億5千万円以上」
「1試合当たりの平均観客数3千人以上」の実績と「来季のスポンサー収入1億円の確保」などが
主な条件となっている。
入会審査の申請は9月末に行ったが、その予備審査でもJリーグ側から収入の少なさをはじめ
財務基盤のもろさを指摘され、具体的な対策を示すように求められていた。
カマタマーレは、その対策として、クラブが営業活動を強化したほか、県、高松、
丸亀両市の支援自治体と各種経済団体などがユニホームスポンサー獲得へ支援委員会をつくり、
水面下での動きを見せているが、現時点で収入確保の見通しは全く立っていない。
チームは16日現在、JFLで8位ながらも昇格圏の4位までは勝ち点2差と可能性を十分に残す。
平均観客数も9月11日の松本山雅(長野)戦で1万1178人を動員するなどし、
現在は1試合平均3千人前後で推移している。
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