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ニューヨークで開催中のComic-Conにて、米海軍特殊部隊ネイビーシールズとタリバンの戦いを描く
新プロジェクト「Rubicon(原題)」について発表があった。発表によると、同作は黒澤明監督の名作
「七人の侍」(54)の舞台をアフガニスタンに置き換えたような内容だそうで、映画だけでなく
グラフィック・ノベルやビデオゲームなどのマルチメディア展開が予定されている。
今年5月、ネイビーシールズの中でも精鋭が集まっている第6班がテロ組織アルカイダの最高指導オサマ・
ビンラディンの殺害に成功して以来、彼らを題材にした映画企画は数多く浮上しているが、本作もその一つ。
脚本、製作、監督を務めるのは「ユージュアル・サスペクツ」(95)でアカデミー脚本賞を受賞し、
近年は「ワルキューレ」(08)「ツーリスト」(10)「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
などの大作の脚本を手がけているクリストファー・マッカリー。共同プロデュースを務めるのは、マーク・
ロングとネイビーシールズ第6班の創設メンバーであるダン・カペル。
マッカリーは、「ずっとネイビーシールズには惹かれていたし、特にアフガニスタンでの彼らの役割に
興味があった。今作では、マーク・ロングとダン・カペルが、激しいアクションが満載のシリーズを製作
するに絶好の環境を整えてくれた」とコメント。実はマッカリーの兄弟は部隊の一員だったという。
ロングは、「ヒーローと犠牲者、双方から見た“戦争の本質”を描きたい」と意気込んだ。
映画や小説など異なるメディアでそれぞれ違うストーリーを製作、それぞれ相補的な内容になるそうで、
第一弾として、今月にも電子コミックアプリPanelflyにてカペルの自伝的グラフィックノベルの第1章が
配信される予定。
URLリンク(www.hollywood-ch.com)