11/10/17 13:24:16.47 0
セリエA第7節注目の“ローマダービー”が16日に行われ、終了間際の劇的ゴールによりラツィオがローマを2-1で下した。
両者とも慎重な立ち上がりになると予想された一戦だが、主将のトッティを欠くローマがいきなりスコアを動かす。開始直後の5分、ピアニッチがディフェンスラインの裏へ送った浮き球を受けたオスバルドが落ち着いて決め、ローマが幸先良く先制する。
一方、出はなをくじかれたラツィオもクローゼの際どいシュートをきっかけに盛り返し、その後は両者互角の攻防を演じる。
ラツィオのエルナネスのミドルシュートはわずかに外れ、ローマもカウンターからオスバルドがチャンスをつかむが、あと一歩でシュートまで持ち込めず。試合はローマの1点リードで前半を終了した。
後半のホイッスルとともに猛攻を仕掛けたラツィオは50分、エルナネスからのリターンパスを受けたブロッキがペナルティーエリア内で倒されPKを獲得し、同時にファウルを犯したローマのケアが一発退場の宣告を受ける。
これをエルナネスが決めて試合を振り出しに戻したラツィオは、その後は退場で1人少なくなったローマを圧倒。だが、レデスマのCKに合わせたクローゼのヘディングはクロスバーに、エルナネスのラストパスをとらえたシセのボレーはポストに嫌われてしまう。
しかし、このままドローで決着するかと思われたロスタイム、途中出場のマツザレムのダイレクトパスを受けたクローゼが冷静にゴールへと流し込み、ラツィオが土壇場で勝ち越す。この値千金のゴールによりラツィオが2-1で勝利を収め、今季最初のダービーを制した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)