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1年前の多難な初イベント以来、韓国の霊岩(ヨンアム)サーキットの状況はほとんど変わっていないようだ。
『Bild(ビルド)』紙が驚くべきニュースを伝えている。今週、いくつかのチームがパドックオフィスの冷蔵庫を
開けると、2010年のイベントの残りものが棚の上で朽ち果てていたという。
また、ウィリアムズによると彼らのチームホスピタリティのステッカーには今も昨年のドライバー、
ニコ・ヒュルケンベルグの名前が記されているとのことで、マクラーレンのガレージではフロアに
書かれた"マーク・ウェバー"、"セバスチャン・ベッテル"の名前を塗りつぶす作業が行われていた。
「まるで昨年のレース後、ゲートに鍵をかけて、昨日初めて解錠したかのようだ」とある関係者は
語ったとされる。
昨年の韓国訪問以来、2度の世界王座を手に入れたベッテルは言う。「あれ以来起きた全ての出来事を
思うと、なんだか不思議な気がするね」
もう一つ、争いの種となっているのはサーキットがある木浦(モッポ)のロケーション。ソウルからは
数100km離れており、ドライバーたちは全員五つ星のヒュンダイ・ホテルに泊まっている。
それほどぜいたくができないチームメンバーやジャーナリストたちは、今年もいわゆる"ラブホテル"への
宿泊を強いられており、ウィリアムズ・チームなどはそろってヨンアムから1時間かかる光州(クァンジュ)に
滞在している。
「このあたりはちょっと静かすぎるね」と語るベッテル。「僕らが帰ってから基本的にあまり変わっていないみたいだ」
実際サイトは未完成の部分も残されており、イベントの資金繰り情勢について憶測を呼んでいる。
「高額投資や高コスト構造のため、われわれが収益面で苦労しているのは事実です」とチーフオーガナイザーの
パク・ジュンヨン氏は述べた。
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