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W杯南米予選がスタートし、10月7日に第1節、11日に第2節が連続して行なわれた。
2014年大会開催国のブラジルは参加していないため、予選突破を争うのは9カ国。総当たりによる全16試合の長い道のりとなる。
出場権を得られるのは4位までで、5位はプレイオフへ回る。9カ国で4.5枠というのは、他地域からすれば羨ましいかぎり。
5位になってもプレイオフの相手はアジアなので、勝ち上がる可能性は高い。
戦いの軸となるのは、やはりアルゼンチンだろう。新キャプテンに任命されたことでメッシが自覚を深め、チームへの貢献を第一に考えるようになった。
初戦はイグアインのハットトリックとメッシのゴールで、ホームでチリを4-1で下している。
また南アW杯ベスト4にしてコパ・アメリカ王者のウルグアイも予選突破は濃厚。同じく南アW杯出場組のチリも有力候補だが、
パラグアイは監督交代などの影響があり、今回は苦戦が予想される。
9カ国参加で4.5枠、つまり2分の1という好条件に加え、強豪ブラジルが不在ならば、意外な国の台頭も大いにありうる。
W杯は98年フランス大会が最後のコロンビア、82年スペイン大会以来となるペルーが今回は不気味な存在となりそうだ。
だがこれらの国以上の注目株が、南米で唯一W杯に出場していないベネズエラだ。
メジャースポーツは野球だったが、サッカー人口も着実に増加し、07年にはコパ・アメリカを自国で開催した。
09年には南米予選を勝ち抜き、U-20W杯に出場を果たしている。
これが同国にとって各年代を通して初めてのW杯。
そして、今年のコパ・アメリカでは、以前では考えられなかった4位という好成績をあげた。
>>2以降に続く
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