11/10/14 22:33:16.98 0
数年前、先輩とある有名水炊き屋に行く事になった。予約もせずにお店に向かい、僕が先にお店に入り
コチラの人数をつげると店の女将から『満席なんです』と断られた。残念だなと思い先輩に伝えようとした
時に先輩が到着。女将は先輩の顔を見るなり、『コチラへどうぞ!』と満席のはずの店内がなんかの魔法を
使ったかの様にすぐに入れた。僕はこの女将が一瞬で嫌いになった。と同時にもっともっと頑張ろうとも思った。
僕が馬鹿だったか?何回かそこのお店に行く事があった。やっぱり先輩抜きだと入れてもらえなかった。
僕はこれによりその店には2度と行かないと決めたのである。これが数年前の出来事である。
がしかし時間と言うのは恐ろしいモノなのか?僕の決意のガードが緩む時が来たのだった。
夫婦で外食しようとなったときに体に優しい鍋なんかどうだろうと話になった。
そこで某水炊き屋に行ってみようと言う事になった。もう大丈夫だろうと思って二人で行ってみた。
(注:有名になったと言う訳ではない、ミキティパワーを使おうとも思った訳でもない)
久しぶりにきた店の入り口。店内に入って店内を見渡して空席をいくつか確認。
今日は入れるぞと思っているとホールの女の子がよって来て『何名様ですか?』と聞いて来た。
僕が『2人です』と答えると少し奥から女将が出て来て『満席なんです』と断られた。
なんて事だ!!もう笑ってしまった。そのお断り文句が嘘に聞こえてしまって仕方ないのだ。
僕がもっともっと売れていれば入れたのかもしれない。僕が女将好みの芸人だったら入れたのかもしれない。
悔しいけどもっともっと頑張らなきゃ行けないんだと思った。嫁さんにも恥をかかしてしまった。
もう1度心に決めた。もう2度とその水炊き屋には行かない。時間が過ぎてもガードは緩めない。
美味しいのに残念なお店だ。
右の人
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1スレ 2011/10/14(金) 20:52:26.60
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