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9月8日、サンケイスポーツの記者・黒田栄一郎氏（39）が児童買春・ポルノ禁止法違反の
疑いで逮捕された。コラム「記者の目」などでJRAに物申す立場を取っていた論客として、
一部のファンの間では有名な存在。敏腕記者としても通っていた黒田氏だけに、
記者仲間はもちろんサークル内の関係者たちからも逮捕の一報には驚きの声が相次いだ。
日刊紙記者の一人からは「美浦にはマスコミに非協力的な厩舎がいくつかあるが、
そういうところでもしっかりと取材ができた数少ない記者だった」と高い評価が聞かれた。
実は黒田氏、逮捕される1週間前に現場記者からレース部次長に昇進を果たし、大手町に
ある本社での内勤となったばかり。将来はサンスポの幹部候補とまでいわれていたという。
「実力を見込まれての昇進で、周囲も認めるデスク入りだったんですけどね。それが一転、
いきなり逮捕となってしまった。本人も大変だが、監督不十分ということで、
上司たちにも何らかの処分が及ぶようです。自分たちが昇進させたのだから仕方がない
といえばそれまでですが、今回の逮捕が1週間早かったら……というのが本音でしょう。
管理職でなければ、こんな大きなニュースにもならなかっただろうし」（前出の記者）
このように会社では将来を嘱望されていた黒田氏だったが、実は裏の顔もあったよう。
仲がよかったという厩舎関係者が語る。「彼はね、仲間内では"出会い系サイトのプロ"
って呼ばれてた。とにかくそのテのサイトについては情報通で、どこのサイトがいいとか、
こういうとこはヤバイとか、よく知ってて。知り合った女の写メを見せてくれたりしたんで、
俺らも面白がってアクセスしてたんだ。そういえばアイツ『俺はプロは相手にしない』
ってよく豪語してたなあ」【続きは>>2以下】
雑誌「競馬最強の法則」11月号 『今月の地獄の早耳』より