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統計にみる サッカー「勝利の法則」 カギは先制
編集委員 小林明
2011/10/14 7:00
ソース (1/4)
URLリンク(www.nikkei.com)
サッカーには統計学に裏付けられた「勝利の法則」があるそうだ。
スポーツ統計学で知られる東海大学の鳥越規央准教授が興味深い理論を提唱している。
「先制できるかどうか」が勝敗のカギになるというのだ。本当だろうか?
そこで今回は、統計学の立場から、サッカーというスポーツを科学的に分析してみた。
スポーツだけでなく、ビジネスや対人関係などにも容易に応用できるという。
まず、手始めにサッカーのPK戦について。
■PK戦にも法則
規定時間を終了しても決着が付かない場合、両チームの各5人が
交互にペナルティーキックをけって勝ち負けを決めるのがPK戦。
ゴールキーパーとキッカーとの1対1の息詰まる駆け引きは見ものだが、
ギャンブル性が高く、元日本代表監督のオシム氏などは
「運命を偶然に委ねるもの」として結果を最後まで見届けずに、
早々にロッカーに引き揚げてしまうことも珍しくない。
だが、鳥越准教授によると、そんなPK戦にも、れっきとした「勝利の法則」があるという(表1)。
表2を見てほしい。
表1. PK戦 勝利の法則、表2. PK戦でゴールが決まる確率
URLリンク(www.nikkei.com)
これは、男子W杯のPK戦でゴールが決まる確率を先攻、後攻の順に算出した表である
(1994年アメリカ大会から2010年南ア大会までの本大会で、
6人目のサドンデスに突入した94年のスウェーデン・ルーマニア戦を除く13PK戦)。
先攻の方が明らかに有利で、後攻では2人目以降の成功確率が50%台以下に大きく低下しているのが分かる。
しかも5人目では、先攻が89%、後攻が33%と予想以上にかけ離れた開きが出ている。
(続く)