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自身3度目のエベレスト単独・無酸素登頂に挑戦していた登山家の栗城史多氏が、
日本時間12日午後3時15分に登頂を断念したことがわかった。
業務提携するよしもとクリエイティブ・エージェンシーが発表した。
経緯について、栗城氏は「10月3日に高所順応で7800m地点まで上がった際に、
荷揚げを行なって荷物を地中に埋めて来ましたが、本日その7800m地点に到着したところ、
地中に埋めてあった食料などの荷物がカラスに食い荒らされ、テント用ポールもガスもなくなっていました」と説明。
最終的に「ガス無しで水分補給ができない中、このまま山頂を目指すと、
肺水腫や脳浮腫といった命にかかわるため、大変危険だと総合的に判断した」として下山を決意した。
栗城氏は、9月15日に同行していたカメラマンの木野広明さんが急逝したことを受け、
一時活動を休止していたが、木野さんの遺族から「頑張って欲しい」と励まされ、同21日に再出発していた。
ソース:ORICON STYLE(オリコンスタイル)
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よしもとクリエイティブ・エージェンシー
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