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興毅が“暴排防衛戦”に臨む。プロボクシング「亀田3兄弟」の長男でWBA世界バンタム級王者の
興毅(24)=亀田=が10日、都内の亀田ジムで記者会見を開き、12月7日に大阪府立体育会館で
3兄弟そろい踏みの「亀田祭り」を行うことを発表した。8月の2度目の防衛戦では、暴力団関係者の
観戦が発覚しただけに、今回のV3戦は大阪府警とタッグを組み、完全シャットアウトすることを宣言した。
故郷で初めて開催する恒例イベントで“鉄壁のガード”を築く。亀田プロモーション社長も務める興毅は
「前回の反省を踏まえ、みんなが安心して見られる亀田祭りにしたい」と真剣に答えた。
東京・日本武道館で行った8月のV2戦で暴力団関係者が観戦していたとの指摘を日本ボクシング
コミッション(JBC)を通じて警視庁から受け、興行主の亀田ジムはJBCから注意を受けた。
知らぬ間に紛れ込んでいたとはいえ、10月1日から東京都暴力団排除条例が施行されるなど、
暴力団追放の機運が高まっている中での手痛い不手際。そこで世界戦発表の会見としては異例の
「暴排」宣言だ。
大阪府では4月から条例を施行しているが、暴力団関係者の入場に関し「怖いからな。でも俺らが
そこまで管理できへんから警察に協力してやっていく」と来週中にも試合当日に取り締まりを行う
大阪府警の暴力団対策の部署に出向いて対応を協議し、再発を防止する。
自分のベルトもしっかりと守る。大阪での世界戦は今年5月に続いて2度目。世界戦で初めてKO勝ちした
会場とあって「縁起がいい場所」とニンマリ。対戦相手は最終交渉の段階で発表に至らなかったが、
今回も挑戦者を選べる「選択試合」の防衛戦となる。ただし、V3戦クリア後は暫定王者ウーゴ・ルイス
(メキシコ)との指名試合を計画しているという。
8月のV2戦は挑戦者デラモラ(メキシコ)に手を焼いて決着は判定にもつれた。「俺自身が大したことない。
今年はビッグマウスを小さくせな」と控えめに語ったと思いきや「この試合をステップに来年は調子に
乗らせてもらう」と怪気炎。弟・大毅の2階級制覇がかかる可能性もある「亀田祭り」で兄の威厳を示す。
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