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6月の総選挙、9月のじゃんけん大会が話題を集め、海外にも姉妹グループができるなど勢いの止まらないAKB48だが、
今年のCD売り上げランキングを独占しそうだ。
「総選挙の投票権や、特典があったりして1人で複数枚購入するのは当たり前だが、それでも音楽不況と
言われている中でここまで売れたら認めざるを得ないだろう」(レコード会社関係者)
音楽チャート・オリコンの昨年12月7日付けから今年10月3日付けまでのデータによると、今年の
年間シングル売り上げランキングの1位から3位はAKBが独占。
1位が「Everyday、カチューシャ」(157・5万枚)、2位が「フライングゲット」(154・1万枚)、3位が
「桜の木になろう」(107・8万枚)でいずれもミリオンを突破。4位はジャニーズの人気グループ・嵐の
「Lotus」(62・5万枚)だったが、5位にAKBの姉妹グループ・SKE48の「パレオはエメラルド」(45・4万枚)が
食い込んでいる。ちなみに、6位は天才子役・芦田愛菜が主演ドラマの主題歌を歌った
「薫と友樹、たまにムック。」の「マル・マル・モリ・モリ!」(44・7万枚)。
アルバムランキングも1位はAKBの「ここにいたこと」(80・3万枚)。2位は嵐の「Beautiful World」
(78・9万枚)が僅差で迫っている。
好調なAKBに対し、ジャニーズのグループはあまりパっとせず。
両ランキングトップ10をみると、シングルは7位にKis-My-Ft2 のデビュー曲「Everybody Go」(42・4万枚)、
9位にHey!Say!JUMPの「OVER」(29・7万枚)が入り、アルバムではSMAPの「SMAP AID」(39・6万枚)が入ったぐらいだった。
「ジャニーズのファンは年齢が若いのに対して、AKBのファンは40代もいたりするから、CD購入に使える金額が段違い。
とはいえ、ジャニーズタレントのCDが売れなくなったことも今年のランキングで明らかになった」(同)
嵐のアルバムがAKBを抜き去って年間1位を獲得できるかが注目だ。
▽リアルライブ
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