11/10/05 15:25:05.46 0
高校と大学でラグビーをした長男から、ニュージーランドに行ってラグビーの
ワールドカップ(W杯)日本代表を一緒に応援しようと誘われた。好奇心を刺激されたが、
学校の授業を休講して現地で観戦することは難しいので、テレビを通じて応援することにした。
だが、残念なことに、テレビ画面を通しての声援は現地に届かなかった。
今回も前回大会と同様、1分け3敗。結果、ワールドカップで日本代表は20年間も勝ち星がない。
・小兵では戦えぬ時代
長男がラグビーをしていた約20年前は、技術や機敏さで身体的な劣勢を補う余地があったが、
現在、ラグビーそのものが大きく変わった感じがする。特に国際試合では15人全員が
最高の技術を持つことはもとより、身長が高く、体重は重く、そして足が速くなければ対等に戦えない。
だから、体の小さい日本人は極めて不利な環境にある。
そんな状況下、第1戦の先発15人のうち、特別ルールにより実に7人が日本生まれの選手ではなかった。
これが日本代表かと奇異に感じたが、多くの友人が同感と言っていたので、私だけではなかったようだ。
それでも日本代表は勝つことができなかった。もしもの話だが、代表選手の選出が誕生国に限定された場合、
日本は半永久的に1勝もできないかもしれない。
バスケットボールはラグビーよりもさらに厳しい。ロンドン五輪出場が掛かった男子バスケのアジア選手権で
日本代表は7位にとどまり、五輪出場を逃した。これで1976年のモントリオール大会以来の
五輪不出場が36年間に伸びた。
バスケでは、身体的劣勢、特に身長の低さは致命的である。日本が生んだ最高の選手であっても、
身長が低ければ世界レベル基準の一つである米国プロバスケットリーグ(NBA)所属の選手になれないのだ。
バスケは日本人に不利なスポーツの一つである。
>>2-3あたりに続きます
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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