11/09/30 11:50:18.69 0
大リーグは、28日にレギュラーシーズンのすべての日程を終えました。
日本選手では、イチロー選手のシーズン200本安打の連続記録が10年で途切れ、
松井秀喜選手も過去最低の打率に終わるなど、野手を中心に苦しいシーズンとなりました。
今シーズンの大リーグは、13人の日本選手がメジャーでプレーしました。
このうち、野手ではイチロー選手、松井選手、それに福留孝介選手と西岡剛選手の4人が出場しました。
このうち、マリナーズのイチロー選手は、月間の打率で3割を超えたのが4月だけで、5月以降は不振が続き、
今シーズンのヒットの数は184本にとどまりました。
これで、大リーグ1年目から10年連続で続けてきたシーズン200安打の記録が今シーズンで途切れました。
また、打率も大リーグ移籍後、初めて3割を切る2割7分2厘にとどまりました。
アスレティックスの松井選手は、シーズン前半に打撃不振に陥り、オールスターまで前半戦の打率が2割9厘と出遅れました。
後半に入って盛り返し、日米通算500号のホームランをマークするなど打撃は上向きましたが、
通算の打率は大リーグ移籍後、最も低い2割5分1厘、ホームランは12本にとどまりました。
福留選手は、シーズン途中にカブスから地区優勝を争っていたインディアンズにトレードで移籍しました。
移籍後の打率は移籍前と比べてやや下がりましたが、シーズンのヒットの数は139本と大リーグ4年目で最も多くなりました。
また、今シーズンからツインズでプレーする西岡選手は、開幕当初に左足のすねを骨折、
シーズン終盤には右脇腹を痛めるなど、けがに苦しんだ1年でした。
西岡選手は、今シーズン68試合に出場し、打率が2割2分6厘でヒットの数は50本にとどまりました。
一方、投手では、今シーズン9人がメジャーのマウンドに立ち、中継ぎを任された選手たちの活躍が目立ちました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)