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>>1からの続き
このように、暴力団関係者にとって有名選手との交際は、“仕事”の役に立つうえ、「タニマチ」然として振る舞う
ことで、周囲に大きな顔ができる。一方、選手にとっても、豪勢な接待や受け取る金品は大きな魅力だ。そもそも
野球漬けの生活を送ってきた選手の中には、幅広い人脈を持ち、夜の世界の顔である暴力団関係者に一種、憧れの
念を抱いている者もいる。
1999年には、巨人の清原和博と西武の大塚光二が、1996年12月に暴力団関係者と一緒にゴルフをしていたとされる
写真が週刊誌に報じられた。清原、大塚とも暴力団関係者と一緒にゴルフをしていたことを認め、それぞれの球団から
「軽率な行為があった」として厳重注意処分を受けた。
同年10月には当時、巨人の内野守備コーチを務めていた篠塚和典氏が「車庫飛ばし」を行なっていた山口組系後藤組の
関連企業の役員を務めていたことが発覚。警視庁から自宅を家宅捜索される事態となり、年内謹慎処分を受けている。
その後、球界ではこうした暴力団との関係を断つために、2003年12月、「プロ野球暴力団等排除対策協議会」が開かれ、
「暴力団等排除宣言」が採択されたものの、その後も「有名選手がレイプした女性から謝罪を求められ、暴力団を
交渉の場に入れ被害女性を脅す」事件が発生したりもした。
※週刊ポスト2011年10月7日号