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暴力団との親密な関係からタレントの島田紳助さんが芸能界を引退したことを受けて、
吉本興業(大阪市)の大崎洋社長ら役員3人が28日、大阪府警捜査4課の暴力団対策室
を訪れ、暴力団排除対策の強化に協力を求めたことが同課への取材で分かった。
同課によると、大崎社長らは1時間程度の訪問の中で、島田さん引退の経緯を簡単に説明した上で、これまでの
対策が不十分だったと認め、暴力団排除とコンプライアンス(法令順守)を徹底するとし、同課にアドバイスを求めた。
同課は「吉本興業が本気でやるというなら協力は惜しまない」として、今後、対策作りをサポートする。(共同)
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