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暴力団への利益供与を禁じた東京都暴力団排除条例が10月1日に施行されるのに伴い、
警視庁が芸能界からの暴力団排除に力を入れている。
条例では、組長主催のパーティーに所属歌手を派遣することなどが「利益供与」とみなされ、
芸能事務所名を公表される場合もある。
山口組最高幹部との交際を理由に島田紳助さん(55)が芸能界を引退したが、
業界関係者からは「興行の世界で暴力団と完全に手を切れるのか」との声も出ている。
「この業界で暴力団と一切付き合わずに済ますのは難しいのではないか。どの程度の付き合いなら
許されるのか、業界は戦々恐々だ。警視庁はどこまで規制を強めてくるのだろう」
大手芸能事務所幹部は読売新聞の取材に心境を打ち明けた。
幹部は30年以上芸能界に身を置き、タレントのマネジメントやトラブル処理などを担ってきた。
その間、「ライバル会社の動向を把握したり、所属タレントのスキャンダルをいち早く
入手したりするため」として、暴力団関係者とも飲食を共にするなどの付き合いを重ねてきた。
幹部によると、芸能事務所や芸能人、興行主などの周辺には
「金になるうえ、有名人との交友にもつながる」と、暴力団関係者が介在するケースが多いという。
条例では、芸能事務所が所属タレントのトラブル解決の謝礼金を暴力団側に支払うことは
利益供与とみなされる。
組長主催の誕生パーティーや襲名披露パーティーに所属歌手を派遣することなども、
「暴力団の活動を助長する行為」(警視庁幹部)として禁止され、悪質な違反が続けば
勧告を受けたり、事務所名が公表されたりする。
(2011年9月28日14時33分 読売新聞)
ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
“芸能界ではこんな行為も禁止される”という図は
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“条例で禁止される利益供与の例”という箇条書きは
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