【サッカー】杉山茂樹サン 「流動的なサッカーとは何か」at MNEWSPLUS
【サッカー】杉山茂樹サン 「流動的なサッカーとは何か」 - 暇つぶし2ch3:落花流水ρ ★
11/09/27 14:07:53.88 0
>>2のつづき。

“流動的”は、そういう意味でとても曖昧な表現だ。流動的に見せることはけっして簡単では
ない。難易度の高いチームプレイになる。注意事項や拘りのない秩序を欠く流動性は、
ゴチャゴチャとした印象しか与えない。

清武、原口、東(山崎)で構成された五輪チームの3は、まさにその典型で、お互いの
ポジションをお互いが客観的に判断した末に、動いているようには見えなかった。本能の
ままに動いている。とりわけ清武には、そうした印象を受けた。A代表で出場した際には
見られなかった傲慢さが見え隠れした。

テレビ解説者は、対マレーシアの攻略法をサイド攻撃にありと、当初から口にしていた。
そのためには高い位置でのサイドチェンジが必要だと、それこそ口酸っぱく語っていた。
それが決まらなかった原因は分かりやすい。4-2-3-1の3が、絶対的は幅を保って
いられなかったことにある。相手の守備が厚い真ん中付近で、ゴチャゴチャしている時間の
方が長かったからである。引いて構える相手にはサイドを突け。相手サイドバックの背後を
突き、外から皮を剥ぎ取るように攻略せよとの鉄則は実戦されなかった。

結局、流動的プレイの弊害について語られることはなかった。

後半23分、東に替わりウインガータイプの山崎が投入されても、事態に変化はなかった。
開いているのは山崎のみ。しかも、左で開いていたかと思えば、右でも開くと言った有様で、
2人いるべきはずの開き役を1人で担っていた。つまり、逆サイドは存在しなかった。解説者が
力説していた高い位置でのサイドチェンジなど決まるはずがなかった。ウインガータイプの
選手を投入したにもかかわらず。世界のスタンダードから著しく外れた、前時代的な、
田舎っぽいサッカーと言ったら怒られるだろうか。

>>4につづきます。


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