11/09/27 14:07:40.72 0
>>1のつづき。
彼がそれを圧して余りある活躍をしたなら納得する。A代表の試合に落とし込んでも、
画期的なプレイを連発したのなら何の問題もないが、実際はけっしてそうではなかった。
相手がマレーシアでよかった。この調子ではバーレーン、シリアには苦戦する。組分けに
恵まれたことは確かだが、楽観は禁物。少なくとも僕はそう思った。
清武の技量そのものを問題視しているのではない。指摘したいのは、本来の高い技量が
チームの中に反映されていない点だ。弱小マレーシアにホームで2-0という寂しい結果に
終わった理由の一つは、4-2-3-1の3の並びにあった。
そもそも清武のポジションは4-2-3-1のどこなのか。定位置と言われる3の右にどれほど
の時間収まっていただろうか。
「3人はポジションを固定せず、状況に応じて“流動的”に、ということなのでしょう」とは、
テレビ解説者の説明だが、これはしばしば用いられる台詞でもある。同じく4-2-3-1を
採用するA代表の場合もしかり。3人が定位置に収まっていない現象を解説するときの
常套句になっている。
3人のポジションが、右、左、真ん中で固定されているサッカーは、確かに自由が少なそうに
見える。動きに制約のある窮屈な印象を受ける。お前は右だから、右から絶対に動くなと
監督から言われているサッカーには面白味を抱きにくい。
しかし、秩序なくゴチャゴチャになってしまっているサッカーは、それ以上に好ましくない。
ズレるのは構わないが、3人の呼吸が合っていることが前提になる。結果、3人が綺麗に
配置されていなければならない。そのためには、それぞれはそれぞれのポジションを絶えず
確認している必要がある。自らのポジショニングに敏感になる必要がある。
>>3につづきます。