11/09/23 17:06:28.53 0
>>1の続き
少女たちが夢を抱いて競技を続けられるように、なでしこリーグの活性化も必要不可欠だ。
チャレンジリーグ(2部相当)のバニーズ京都SCの柳村彩乃主将は「細かいパスで崩していく女子ならではの面白さを見てほしい」と魅力を訴える。
選手の待遇はJリーグに比べて厳しく、プロ契約をしているのは沢穂希選手ら数人に限られる。
昼間はスポンサー企業で契約社員として働いたり、アルバイトで生計を立てる選手がほとんどで、身分は安定していない。
その一つの解決策がJリーグクラブによる女子チームの保有だと思う。現在、浦和や千葉など9クラブが所有し、ガンバ大阪なども興味を示す。
クラブの規模が大きく、地域でのブランド力もあり、選手はサッカーに集中して打ち込める環境を得られる。
Jクラブからすれば、地域により根付き、新たなファン層獲得にもつながる。
J2の京都サンガFCは、ホームゲームでバニーズ京都の試合日を告知するなどPR面で協力している。
女子チームの創設、運営については多くの費用がかかるため、
サンガの今井浩志社長は「チームがJ1に復帰し、クラブ経営も安定してから」との考えにとどまる。
元なでしこジャパンのエースストライカーで、京都精華女子高サッカー部コーチの大谷未央さんは
「なでしこの選手たちは今の女子サッカーの環境を良くするために結果を残すという使命感を持って戦っていた」と話す。
国民栄誉賞を受けた彼女たちの思いを無にしないためにも、一過性のブームにしてはならない。
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