11/09/23 14:31:23.58 0
阪神が、レッドソックス岡島秀樹投手(35)の獲得調査を行うことが22日、分かった。
FAとなる中継ぎ左腕について、球団首脳は「投手はいくらいてもいい」と、
可能性を模索する考えを示した。
阪神が、日本人メジャーリーガーの獲得調査に乗り出す。
国内のFA組には慎重な姿勢だが、米球界の動きはしっかりと把握していく構えだ。
岡島は、レッドソックス5年目の今年5月に戦力外通告を受けて、傘下の3Aポータケット
でプレーしてきた。中継ぎ左腕として34試合に登板し、8勝1敗、防御率2・21。
チームの北地区優勝に貢献している。
また、昨季までは名門チームの貴重なセットアッパーとして、4年連続で50試合以上に登板した。
シーズン終了後には地元紙プロビデンス・ジャーナル電子版のインタビューに対して
「自分が来年、何をしているか分からない。引退するか、日本に戻るか、またここ(米国)で
やるのか、オフになって考えたい」と話し、来季の白紙を強調している。
阪神は昨年も獲得に向けた調査を行っており、その動きに注目している。
今季の阪神はロッテからFAで小林宏を獲得。
藤川、久保田と勝利の方程式「トリプルK」を結成したが、期待通りに機能しなかった。
現在は残り29試合というシーズンの佳境で、久保田、小林宏がともに2軍調整を余儀なくされている。
2人の穴を埋めるようにルーキー榎田が奮闘しているが、中継ぎ、特にブルペンを支える左腕の
選手層は決して厚くない。実績十分の岡島に関して、動向調査に入ることは自然な流れだ。
また岡島以外の日本人メジャーリーガーにも注目している。
ブレーブス川上は3年契約を終了。阪神は、川上がFAでメジャー移籍した08年オフにも
獲得調査に乗り出しており、ブレーブス在籍中も興味を示してきた。
野手では、4年契約の4年目を迎えたインディアンス福留も継続して見守る見込み。
シーズン終盤を迎えているが、球団として、2012年シーズンに向けた準備に余念がない。
URLリンク(www.nikkansports.com)