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「ワシが川藤や!」。代打一筋19年、生涯かけて打ったヒット数はイチローの1年分より少なく、本塁打数は
清原の高卒1年目に負ける。しかし「浪速の春団治」といわれた野球に掛ける情熱、ファンへの心意気は
メジャー級や!プロ野球シーズンのラストスパートに向けて、元阪神タイガースの川藤幸三さんの爆笑
インタビューをお届けする。第1回は「川藤、社長になる!?」。(聞き手=神田憲行)
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―最近出された『代打人生論』(扶桑社新書)読んでびっくりしたんですが、建設会社の社長になられてたんですね。
川藤:もともとはワシの家内の親父が一代で築いてきた会社なんや。その親父が志半ばで亡くなって、その後を継いだんや。
もちろん息子やからいうて簡単に跡継ぎなんかできるわけがない。でも働いてくれてはる従業員さんの生活を考えて、
受けざるをえんようになった。しかしワシが受けたからといっていいようになるかといったら、そんな甘いもんやない。
知らん世界の人間が社長やからといって周りの人間も認めてくれへん。なんとか潰さんように頑張っとるけれど、だけど
継続していくほど難しいモノはないしね~。自分の知った世界の継続と違うからハンパなもんじゃない。
―野球評論家と二足のわらじを履いて、どんな社長業なんでしょうか。
川藤:いまだに自分のこと社長やなんて思てないですよ。こんなもんで社長いうたら世間の人に笑われてしまいますよ。
だからなんとか受けた限りには、社長にならないといけないと思っているんです。経営者としての扉を開く一歩も二歩も
手前と違うかな。開くことさえ出来れば、社長職をうけて六年になるけれど、これまでしばかれたことがこなせるように
なるんじゃないかなと思てる。
(>>2-10につづく)
▼NEWSポストセブン [2011.09.22 16:00]
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