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歌手の吉幾三(58)が21日、都内で行われた全日本遊技事業協同組合連合会の「東日本大震災
復興支援 がんばろう日本!第21回全国パチンコ・パチスロファン感謝デー発表会」に出席した。
吉が伝道師「パチ幾三」として「がんばろう日本!」の精神とともに、パチンコ・パチスロの魅力や
面白さを伝えていくことが発表された。
黄色いジャンパーにねじり鉢巻き姿で登場。「これからは吉幾三の名前を捨てて、パチ幾三と
してやっていきたい」と高らかに宣言した。同感謝デーは11月18~20日の3日間、全国の
パチンコ・パチスロ店を対象に開催されるもの。当日は来場者を対象に、東北の名産品や
液晶テレビなどが当たる抽選会が行われる。さらにくじで「Wチャンス賞応募専用ハガキ」が
当たった人は、「吉幾三とひと時を過ごす3泊4日名湯の旅」などが当たるチャンスがある。
これを聞いた吉は「できれば若い人がいいんだけど…」と楽しみにしていた。
若い頃にパチンコ店でアルバイトをした経験があるという吉。「いらっしゃいませとか、パチンコの
必勝法は粘りと頑張りなんて言ってましたよ」とマイクパフォーマンスをしていたことも明かした。
またキャンペーンの一環として被災地の人々を元気づけるため、吉が福島、宮城、岩手、茨城で
「がんばろう日本 吉幾三コンサート」を10月に開催することも合わせて発表されると、感極まった
吉が泣き出すシーンも。「歌えるかなあ。歌はその時代に戻れるから、つらいんだよね。お父さんが
その歌を好きだったかもしれないし…。かわいそうだよ!」と涙目で被災地支援を訴えた。
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「パチ幾三」となる吉幾三
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