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＜堀北真希（女優）＞
先週１３日、来年４月スタートのＮＨＫ朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の出演者発表会見に
出席。「やる気満々です」と笑顔で挨拶した。
演じるのは、ヒロインの女性医師。戦後復興期の東京・蒲田で大学病院の医師の３人きょうだいの
末っ子に生まれ、コンプレックスを克服し町医者となって奮闘する“梅子”役だ。
ＮＨＫ朝の連続テレビ小説の視聴率は、このところ好調。放送中の「おひさま」は井上真央を起用し、
最近では２０％を超えている。その前の「てっぱん」は滝本美織主演で平均１７．２％（ビデオリサーチ
調べ、関東地区）、その前の「ゲゲゲの女房」は松下奈緒主演で平均１８．６％（ビデオリサーチ調べ、
関東地区）を記録。ひと頃、“史上最低”を更新していたことを考えると、ＮＨＫは何としてもこの好調を
維持したいに違いない。堀北の起用は吉と出るか、凶と出るか。
堀北は０５年、ドラマ「野ブタ。をプロデュース」（日本テレビ）で人気を獲得。同年、映画「ＡＬＷＡＹＳ
三丁目の夕日」で第２７回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した。
今年はヒロインを務めた映画「白夜行」が第６１回ベルリン国際映画祭に出品され、ドイツの有力紙
「ビルト」が選んだ「絶対に見るべき１１本」に選ばれた。ＮＨＫは人気が高く、キャリアも話題性もある
キャスティングに成功したといえそうだ。
「演技力がまだまだ、という声もありますが、高橋克実や南果歩らベテランが脇を固めるので
心配ないでしょう。堀北はまじめで、趣味は読書、自ら『勉強が好き』と語る“優等生”。ＮＨＫの
イメージにぴったりです」（芸能ライター）
(>>2-5あたりに続きます)
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