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【ゲルゼンキルヘン（ドイツ）１８日】日本代表のＤＦ内田篤人（２３）が１８日、
なでしこジャパンのＤＦ鮫島彩（２４）に“プライベートレッスン”を希望した。
ホームでバイエルンと対戦し、右サイドバックでフル出場。
相手のフランス代表左ＭＦリベリ（２８）の攻撃に体を張って対抗したが、チームは０―２で敗れた。
米国ボストンからフランスのモンペリエに移籍した鮫島に対し「アドバイスしてほしい」と話した。
鮫島は１９日に成田空港からモンペリエに向けて出発した。
内田が、同じ欧州でプレーすることになる鮫島の移籍を歓迎した。
「初めて見たときに、一生懸命、女の子らしい走り方で走ってるな、と気にはなっていましたが。
きれいな走りというよりね、女の子らしい走りで一生懸命サッカーやってると思います」。
バイエルン戦後、笑顔で話した。
ドイツ西部のゲルゼンキルヘンとフランス南部のモンペリエ。直線距離で９００キロ離れている。
「アドバイス？ 俺が人に言える立場じゃない。アドバイス頂ければ、伺いに行きます」と冗談ぽく話し、
同学年女子のところへ押しかける覚悟も見せた。
ドイツ、オランダにいる日本選手は「デュッセルドルフ会」と称して、定期的に会合を開いている。
ＭＦ香川真司（２２）＝ドルトムント＝、ＤＦ吉田麻也（２３）＝ＶＶＶ＝らが日本食レストランなどがある
ドイツ・デュッセルドルフに集う。なでしこジャパンのＦＷ安藤梢（２９）＝デュイスブルク＝も参加することがある。
なでしこジャパン不動の左ＤＦ鮫島に対して内田は
「知り合いでも顔見知りでもないけど。ドイツに来てくれればよかったのに」と、仲間に入れたい様子だった。
強豪バイエルン戦については「リベリだけはつぶそうと思っていた」。
スピードを武器とするフランス代表とマッチアップ。前半１３分には縦パスをカットに来たリベリに体当たりして
ボールの奪い合い。倒されたが、相手のファウルを誘った。持ち味の攻撃参加は影を潜めたが、
守備ではリベリと互角に渡り合った。
>>2-4あたりに続きます
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