11/09/19 19:07:21.62 0
(つづき)
一方、番組制作などで15年来、アジア音楽の発信を手がけるNHKエンタープライズのエグゼクティブ・プロデューサー、
山中宏之氏(43)は、日本の人気アイドル「AKB48」とK-POPグループとの違いを、明確に見つめる。
「K-POPは『完成されたもの』としてのあこがれの対象、AKBは、親近感があり『一緒に育てていく』対象なのではないか」
韓国発のエンターテインメントといえば、かつてはやぼったい印象もあったが、
山中氏は「今の若者は、メードインコリアは、むしろクールでおしゃれととらえている」と話す。
「完成されたもの」の背後には、すさまじい淘汰(とうた)がある。
オーディションをくぐり抜け、養成所などで徹底的に鍛え上げられ、勝ち残った者だけがデビューできる。
その後も続く熾烈(しれつ)な競争の中で、生き残れるのはごくわずかでしかない。
K-POP界は海外進出を明確に見据え、10年来の試行錯誤を重ねながらノウハウを蓄えてきた。
日本や欧米から質の高い音楽性やパフォーマンスを吸収する一方、言葉の壁を取り払う試みも戦略的に進めた。
メンバーたちは驚くほど語学を勉強する。
おおむねコミュニケーションが取れるレベルで進出先の言葉をマスターし、当地に一定期間滞在する。
小池氏は日本での活躍について「素人っぽいアイドルが受けている中で、圧倒的なパフォーマンスを見せ、
しかも日本語が話せるとなれば、人気が出るのは必然だ」と語る。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
>>3以降に続く