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18日に行われたセリエA第3節、ナポリ対ミランの一戦は、ホームのナポリが3-1で勝利を収めた。
ナポリはユヴェントス、カリアリ、ウディネーゼとともに2連勝を飾っている。
スクデットを争う両チームの直接対決、拮抗した立ち上がりを経て先手を奪ったのは、アウェーのミランだった。
11分、カッサーノが右サイドからクロスを送ると、アクイラーニが飛び込みながら技ありのヘディング。ボールは逆サイドのネットを揺らし、ミランが均衡を破った。
出だしこそキレがなかったナポリだが、すぐに反撃を開始。失点からわずか2分後、
ラベッシのFKをマッジョが頭で折り返すと、カバーニが豪快なボレーを叩き込んで同点に追い付く。
ボールポゼッションこそミランに譲るも、たびたび鋭いカウンターを見せるナポリは、36分に逆転に成功。ガルガノのドリブル突破からカウンターを発動すると、
最後はカバーニが追加点を奪った。
先制直後に失点したミランは、逆に勝ち越された直後に訪れたチャンスを生かせない。カッサーノのパスからアクイラーニがフリーでシュートを放つが、
GKデ・サンクティスに阻まれてしまった。決定力の差がそのままスコアの差となり、ミランはビハインドを背負って前半を終える。
後半に入っても、ナポリの勢いは止まらない。51分、大きな3点目を奪ったのは、またしてもカバーニだった。
ラベッシのクロスがネスタにブロックされたところを、ダイレクトで豪快に叩き込み、ハットトリックを完成。リードを広げたナポリはその後もペースを譲らず、王者を相手に優位に立つ。
思うように攻撃が組み立てられないミランは、ネスタが相手選手を突き飛ばして警告を受けるなど、徐々にナーバスに。多くの負傷者を抱えるアッレグリ監督は、
アントニーニとエマヌエルソンを投入するも、流れを変えるには至らない。
71分には、セードルフのパスから右サイドを崩したカッサーノがクロスを送るが、逆サイドのパトが合わせ切れず。若手エル・シャーラウィの投入も実らず、
最後まで決定機をつくれなかったミランが、今季初黒星を喫した。
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結果
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