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◆首都大学野球秋季リーグ第2週第1日
筑波大1─2東海大(17日・川崎市等々力球場) 東海大が今秋初戦で、筑波大に先勝した。
今秋ドラフト目玉候補の157キロ右腕・菅野智之(4年=東海大相模)が1失点完投で、
リーグ歴代5位タイとなる通算33勝目。3三振を奪い、08年秋の筑波大・坪井俊樹(現ロッテ)以来、
リーグ史上7人目の通算30勝&300奪三振も達成した。帝京大は1点を追う9回2死満塁で、
3番・高木克弥(3年=東邦)が左越え3点三塁打を放って、大東大に逆転勝ちした。
ラストシーズンの幕開けで、“勲章”を手にした。菅野は通算47試合目で33勝&300Kを達成。
「入学当時、まさかここまで記録を残せると思ってなかった。けがなく、8季投げさせてもらってることに感謝です」。
異例の61人の報道陣が殺到。背番号18は無数のフラッシュを浴びながら、両親や東海大関係者に感謝した。
自慢の直球で決めた。7回1死無走者。左打席に筑波大の6番・平井孝治(1年)を迎え、
1ボール2ストライクからの4球目。「バットを短く持ってない。外の直球なら空振りを取れる」。
外角高めの146キロ直球でバットに空を切らせ、記念の300個目の三振を奪った。
「打者を見て投げられるようになったのが大きい」。
横井人輝監督(49)は、菅野が三振を量産できる最大の理由を挙げる。
奪三振率は9・16で、30勝&300K達成者の中でもトップだ。
「自信にしたい。これからもこだわって取りたい」とエースは胸を張る。
最速は148キロ、奪三振も3ながら、クレバーな投球を披露した。
左打者を7人並べ、当てる打撃に徹した相手に、
「無理に三振を狙って、球数が増えると野手のリズムが悪くなる。追い込んだら外の変化球でゴロを」―。
菅野は109球で毎回の17本の内野ゴロを打たせ、無四死球で味方の援護を呼んだ。
>>2-4あたりに続きます
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