11/09/18 17:33:07.79 0
運に左右されないラグビーの悲哀
杉山茂樹のBLOGマガジン 2011年9月18日(日)9時7分配信
(記事抜粋)
サッカーの試合を見ていると、僕は気がつけばスコアをラグビーに置き換えている。
ラグビー的には何対何だろうか、と。1-1に終わった過日のウズベキスタン戦は、
ラグビー的見地でも競ったスコアに思えたが、中には同じ1-1でも、30対10に
見える試合がある。
実力差がスコアに必要以上に反映されるのがラグビー。されにくいのがサッカー。
鮮明になりすぎるのがラグビーであり、曖昧なのがサッカーだ。運不運が働きやすい
のがサッカーであり、働きにくいのがラグビーだ。番狂わせが発生する率は、サッカー
の方が圧倒的に高い。
サッカーの日本代表は2001年3月、フランスに0-5で敗れた経験がある。ラグビーの
スコアに置き換えれば、100点差と言うべき大敗だった。7-83より一方的な内容だった。
しかし、結果はあくまで5-0。
その翌月、日本代表はスペインとも対戦した。5バックで守りを固め、0-1という
最少得点差で「惜敗」した。だがラグビー的には、0-80とも言うべきもので、少なくとも
僕の記憶にある日本代表戦の中で、最も非ラグビー的なスコアとして位置づけられている。
多くの人は、案の定その0-1を、「惜敗」あるいは「善戦」と解釈。反省を怠った。
3-0で勝っても大勝したとはしゃぐな。強豪に0-0で引き分けても喜ぶな。
その前に、ラグビーのスコアに、シビアに換算してみて見ましょうと僕は言いたい。
その方が理屈っぽいファンになれること請け合いだ。サッカーについて語るネタは増える。
>>2につづきます。
(記事全文はリンク先で)
▽livedoor
URLリンク(blog.livedoor.jp)