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阪神、中日、オリが「梨田争奪戦」
日本ハムの梨田昌孝監督(58)が15日、契約最終年の今季限りでの退任を表明した。
(中略)その指導力を買われ早くも他球団が注目。複数の球団が慌ただしい動きを
見せ始めている。ポスト真弓、ポスト岡田、ポスト落合…。先を見据えての大争奪戦の
気配が漂っている。
日本ハム監督を今季限りで退任することになったことで、梨田監督は他球団の新監督
候補としてにわかにクローズアップされる存在となった。とりわけ、熱い視線を送るのは
梨田監督のお膝元・関西の阪神、オリックスの2球団だ。
阪神はすでに南球団社長が真弓監督の来季続投を明言。たとえ今季、クライマックス
シリーズ進出を逃すようなことになっても、その方針は変わらないとしている。だが将来的
には梨田監督は有力なポスト真弓候補の一人だ。阪神OBではないが、球団上層部の
評価は高い。9日に亡くなった久万元オーナーが在任時に、その手腕を高く買っていたと
言われるし、実際、2006年オフには阪神監督候補として名前が挙がったともされる。
オリックスでも、これまた有力なポスト岡田候補だ。近鉄生え抜きの梨田監督は
00年から04年シーズンまで近鉄監督を務め、01年には優勝に導いた実績もある。
オリックスとの合併初年度の05年に監督就任の打診を受けたが固辞。さらに当時の
仰木監督からのヘッドコーチ要請も断っており「そこを宮内オーナーがどう思っているか
だけど、動く可能性はあるでしょう」とはオリックス関係者。岡田監督が来季3年契約の
最終年を迎えることもあり「岡田監督の次は梨田さんでしょう。家も兵庫県内にあるし、
問題ないでしょうしね」とも見られている。
さらに中日だ。中日は落合監督が今季で契約切れ。(中略)中日新聞本社や
球団内では、もしも退任となった場合の次期監督についての人選も進められて
いるという。候補としては牛島和彦氏(50)、鈴木孝政氏(57)、大島康徳氏(60)ら
中日OBの名前が噂されている。しかし今回の退任表明によって、チーム内からは
「梨田さんにウチの監督になってもらいたい」との声が出ている。
(>>2に続く)
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